パノラマデリュージョン

小原愼司の最新作。第2巻が9/21に発売の(ハズ)

……なぜ売っていないんだorz
もう6軒ほど廻っているのにも関わらず、ですよ?どーも運の巡りが悪いようで……

幽霊というものの存在定義が面白い。読んでいない人にはわかりづらいかもしれないですけど、生きている人が存在を確認することで幽霊は存在ができる、というものです。なんとなく、彼の別の作品である二十面相の娘にあった台詞、「体は思索のための入れ物」というのを思い出したりもしました。多分私の無意味な深読みによるところが大きいです。

面白かった台詞

  1. 日本俺化計画
  2. …以来図書館の日本人作家の「を」から「ん」は空いたまま


菫画報が読みたい。この上のようなちょいと可笑しい台詞が多いんでは、という直感が働いているからです。でも秋葉原になければどこを探せばいいというのか……国会図書館??